所長からのご挨拶

従業員支援プログラム(EAP)の「目的」として、従業員のプライベートの問題を解決して、従業員が仕事に集中できるようにすることによって、「仕事の生産性の向上」や「会社の業績アップ」を図ることが目的である、というようなことがしばしば言われます。


確かに、EAPは、「仕事の生産性の向上」や「会社の業績アップ」に
つながると思います。
しかし、それらがEAPの「目的」であるということには、私は抵抗感があります。 むしろ、「従業員が幸せに生きていくことをサポートすること」それ自体がEAPの目的だと考えたいです。


「従業員が幸せに生きていくことをサポートすること」を目的としてEAPを導入し、 ついでに副産物として「仕事の生産性の向上」や「会社の業績アップ」が生じたらラッキーというぐらいに思えるような、「従業員を大切にすること」自体に喜びを感じる経営者の方が、私は大好きです。


私は、そのような経営者を、心から応援したいと思います。

 

 

堺オリーブ法律事務所 所長 下迫田浩司

 
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